怒ると叱る

 今日、赤羽を通りかかったときに、小学校の恩師のことを思い出した。ただ単に苗字が赤羽だったからなのだが。
 赴任してきてすぐに話題になった先生だった。とかく怖い先生だと。
 何年生の時だったか・・・・赤羽先生は私の担任になった。うわさにたがわず怖い先生だった。みな先生の言うことをよく聞いていたように思う。よく叱る先生だった。
 叱られるときは怖かったが、僕はその先生が好きだった。なぜかって?絶対に生徒に手は上げなかったし、言ってることはいつも正しかったからだ。理不尽な事で叱ったりはしなかった。
 白黒はっきりした人だった。上には目をつけられるタイプだろうね・・・・・でも下からはすごく信頼されるタイプだったと思う。でも、なにぶん小学生だから、怖いから嫌いだというやつもいたね。
 
 さて、「叱る」という言葉と「怒る」という言葉は同じ意味で使えるけど、まったく違う言葉だと僕は考えている。
 「怒る」ってのは自分で抑えられなくなった感情を相手に叩きつけることだ。これは子供相手にするべきものじゃない。恥ずべき行為だと僕は思う。これをやってしまうと自己嫌悪する羽目になる。
 「叱る」という行為は、時に声を荒立てることもあるだろうが、感情はコントロールされた状態だ。言葉を選び、相手を諭さなくてはならない。感情をぶちまける行為ではないのだ。
 でも、この二つの行為を混同している人が結構いるんじゃないだろうか?感情をぶちまけて相手にぶつけ、叱った気になってはいやしないか?理不尽なことをいったりしていないだろうか?
 信頼を失うと取り戻すことはできないだろう。理不尽なことを言えば、そのうち道理も通らなくなるだろう。
 
 「怒ったりしない」ってのは、できるだけ守ろうと決めた僕のルールだ。赤羽先生は僕の憧れである。
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